このMopTermは、Windows95,WindowsNT用通信ソフトです。 (ほかに Windows3.1用、Towns-OS用があります。) 以下のような機能があります。 1) 日本語コード Shift-JIS, JIS, EUCに対応しています。 2) バイナリー転送 X-Modem系, Y-Modem系, Z-modem,B-Plus, M-LINK, Qucik-VAN,TransIt以上の 各送 受信を内蔵しています。 B-Plusの送信受信と、Z-modemの受信は自動的に起動されます。 B-Plus.Quck-VAN,Z-modem等、レジュームモード(途中まで受信としたファイルの残 りを落とす)がある転送方式の場合は、それもサポートしています。 3) T-OS版と、ほぼ互換のオートパイロット機能 FRAV等のフォーラムに登録されている、T-OS版のオートパイロットのかなりが、そ のまま使えます。オートパイロットはツールバーやファンクションキーに登録する事 もできます。 4) ANSI-Escシーケンスのサブセット 文字表示位置や、カーソル移動といった、ESCシーケンスを実現しています。文字色 はバックスクロールの領域まで保持していません。 ESCシーケンスの処理では、仮想的に24行80桁の画面を想定しています。24行80 桁のANSI端末として定義すれば、ホストのエディター等が使えましょう。(詳細は、 回線の設定2のヘルプをご覧ください。) 5)ログ画面 通信中、オートパイロット動作中、バイナリー転送中に以前のログをバックスクロー ルさせて参照する事ができます。また、ログ画面を2つに分割して違う部分を表示さ せたり、一つを最新の受信状態を表示させたりする事ができます。 6)ホスト登録 ホストを登録しておいてアクセスを開始する事が可能です。これらはオートパイロッ トからの指示でも可能ですので、有名なネットであれば公開されているオートパイロッ トで十分でしょうが、草の根等を気軽にアクセスする時などに便利です。[ホストの設定・ 接続]コマンドでおこなってください。 7)状態表示 window左下にアクセス時間(分単位)、右下にモデムからの信号線の状態を表示しま す。 8)キー及びポップアップメニューのカスタマイズ Ctrl+任意のキー、Alt+任意のキー、Ctrl+Alt+任期のキーに多くの機能を割り当てる 事ができます。また、右クリックでいつでも呼び出せるポップアップメニューの項目を 任意の順序で任意の機能にカスタマイズする事ができます。 [キーの設定]コマンドでおこなってください。 9) NAPLPSのOnline表示 NIFTY等で行われている、NAPLPSを使ったサービス(NIFTYだと天気予報、株価情報 サービと行った物ですね。)に使う事が出来ます。 FRAV等のフォーラムのデータライブラリーにアップされている、NAPLPS画像を回線に 接続したまま見る事が出来ます。 ただし、ハードが16色の場合は綺麗な表示は望めません。また、256色のハードが無 いとNAPLPSの機能である点滅が見れません。256色の環境をお勧めします。 なお、NAPLPS画像データの色数は、16色又は64色の物が表示可能です。一般には16色 ですが、FRAVのデータライブラリーには 64色の物があります。 FRAVの画像をご覧になられた方は、FRAVのNAPLPS会議室に絵の感想を書き込んで下さ い。 10)Telnetサポート TCP/IPを使ったLAN上にパソコンがある場合や、ダイアルアップIPで接続した状態 にある場合、Telnetによるホスト接続が可能です。ただし、Telnetとしては、あまり 豊富な機能を持っていませんので、期待しすぎないでください。